脱毛時顔を冷やすと赤くなる理由
脱毛の際、顔を冷やしながら行いますが、その際顔がほんのり赤くなりますよね?これは何故なのかお分かりですか?
この反応は日常生活でもあります。例えば寒い冬、外を歩いていると、露出している顔や手などは赤くなりますよね。これは脱毛の際に顔を冷やすのと同じことが言えます。このように赤くなる事には実は理由があるのです。
人間の体の機能
人間の体は、暖かさを感じた場合、血管は拡張し、寒さを感じると血管が収縮する機能を有しています。
しかし、この理論から考えた場合、寒さを感じると血管が収縮するため、どちらかと言うと血行が悪くお肌は青みがかるのが普通です。
しかし、皆さんもご経験があるように、冬場、顔が冷やされると赤くなります。脱毛時の冷却でも同様ですよね、それは何故か?
脱毛時冷やすと赤くなる理由、それはシャンティング反応
皆さんシャンティング反応という言葉を聞いたことはありますか?
これは人間の防衛本能の一つです。
人間の体は局部的に冷やされる事で、その部位の細胞を守るため、血管を拡張し、血流を促進するのです。その防衛機能が作用した際に、お肌が赤くなって見えます。これをシャンティング反応と呼びます。
脱毛時冷やすと赤くなるまとめ
これらの事より脱毛時局部的に冷却するとお肌は赤くなる事がありますが、これは人間の防衛本能が働いている証拠ですので、正常な状態と言えます。皆さんも日常生活で感じられる、反応の一つです。
これからどんどん寒くなりますので、一度シャンティング反応を意識して確認してみてください。